岡田俊哉 チケット売買一覧

岡田俊哉は中日ドラゴンズ所属の投手。和歌山県日高郡美浜町出身。左投げ左打ち。智辯和歌山高校時代は1年生から甲子園のマウンドに立つなど、3年連続で4度の甲子園の土を踏んだ甲子園の申し子。下級生の時からエース格として活躍し、複数の投手を起用することの多い智辯和歌山としては異例の「絶対的エース」として君臨した。3年時には高校日本代表にも選ばれ全日本のエースとして世界大会で躍動した。2009年のドラフトで中日から1位指名を受ける。菊池雄星(現マリナーズ)の外れ1位指名ではあったが球団からの期待は高く、川上憲伸が着用していた背番号11を背負う。しかしながら2012年まで1軍登板はなく、同年オフには川上の中日復帰のため背番号を21に変更。そして翌2013年に1軍初登板を果たした。この年は主にリリーフで66試合に登板し、防御率2.79と結果を残した。その後は一次先発をするも主にリリーフで結果を残し、2017年のWBC日本代表にも選出される。その後は血行障害などの治療により本調子にはほど遠い投球が続いており、守護神の復活が待たれる。最大の魅力はその投げっぷりの良さで、マウンドに上がるとその爽やかな甘いマスクが一変し、闘争心溢れる鬼神のごとき面構えになる。岡田が再びマウンド上で雄叫びを上げたとき、その雄叫びが中日復活の号砲となるだろう。