プロ野球特集

新型コロナウィルスの影響で開幕も不安視されてい今シーズンのプロ野球も、ついに6月19日に無観客状態でスタートすることが決定！オープン戦からは数ヶ月の期間が空き、長らく実践形式から離れていたことで選手たちの現在のコンディションはまさに未知数。試合数も従来の143試合から120試合前後に短縮、さらには過密スケジュールも余儀なくされ、例年以上に順位が予想できないまま開幕を迎えることに。

セ・リーグが数年ぶりにクライマックスシリーズ中止ということもあり、セ・リーグの各球団は例年以上にペナントレースの優勝を掴み取りたいところ。また今シーズンは交流戦、オールスターが中止ということもあり、日本シリーズで初めてセパ両軍が対峙することになる。

パ・リーグでは前年の日本一、ソフトバンクが柳田選手をはじめとした主力の復調やヤクルトから移籍したバレンティン選手、そして球界のエース千賀選手に注目が集まるところ。昨年パ・リーグの覇者西武は、不動の一番秋山選手のメジャー移籍という穴がありながらも、森選手、山川選手、中村選手をはじめとした山賊打線は今年も継続なるか。前年3位の楽天は涌井選手、ロメロ選手、鈴木大地選手といった補強にも成功し、今年優勝との呼び声も高くなっている。同じくロッテも福田選手の補強にも成功し、レアード選手、井上選手ら長距離バッターがどこまで安定した成績を残しチームを引っ張れるのか。日本ハムは有原選手中心に高い投手力と、チームの顔中田選手、そして清宮選手の覚醒が起きれば上位に食い込む可能性は十分にある。オリックスは昨年最下位に沈んでいるが、山本選手、山岡選手という絶対的投手は健在。新外国人でメジャーのスター、ジョーンズ選手がどれほど期待に応えられるか。

セ・リーグでは昨年の覇者巨人が菅野選手はじめとした投手陣、そして坂本選手、岡本選手、パーら選手などの野手陣ともに今年も頭一つ抜き出ているか。昨年惜しくも２位に甘んじたDeNAは、圧倒的打撃力のソト選手、圧倒的打撃力である山崎選手を中心にチームを押し上げて欲しいところ。昨年CSでDeNAを破った阪神は、昨年新人王の近本選手、オープン戦絶好調であった大山選手の活躍に期待がかかる。広島は昨年ギリギリのところでBクラスに甘んじてしまったこともあり、今年は不動の4番の鈴木選手、おおせら選手とジョンソン選手の2枚看板で何としてもAクラス入りを果たしたいところ。中日は昨年最優秀防御率の大野選手、最多安打の大島選手が活躍し、堂上選手、ビシエド選手のさらなる進化が生まれれば上位を十分に狙える戦力である。ヤクルトは最強の打者山田選手、村上選手、青木選手といったスターを中心に打撃は申し分ないので、うまく投打を噛み合わせたい。

また、シーズン初めは無観客試合で行われることになりますが、早ければ7/10から有観客試合を開催したいとのコミッショナーの発言もあり、じきに生で試合を観戦できる日も近いでしょう。私たちに勇気と希望を与えてくれる選手たちのひたむきなプレーを心から応援し、試合を見に行けるようになったその日には、たくさんの応援と感謝の気持ちで選手たちを盛り上げましょう！

また、今年のプロ野球をより楽しむためにも、プロ野球チケットページ で昨年のシーズン成績、タイトルなどを復習しましょう！