井領雅貴 チケット売買一覧

井領雅貴は1989年11月4日生まれ。中日ドラゴンズ所属の外野手。千葉県四街道市出身。右投げ左打ち。出身は千葉だが高橋由伸氏に憧れ、高校は神奈川県の桐蔭学園高等学校に進学。1年春からベンチ入りするも、甲子園未出場に終わる。高校卒業後は新日本石油ENEOS(現JX-ENEOS)に入社し硬式野球部に所属。入社1年目から都市対抗野球大会で優勝を経験し、入社5年目には都市対抗野球と社会人野球日本選手権で優勝を果たし、その両大会で外野手の優秀選手賞を受賞して社会人ベストナインに選出された。翌2014年もベストナインに選ばれ、その年の9月には仁川アジア大会に野球日本代表として出場。同秋のドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受ける。2015年は1軍9試合に出場するも無安打に終わる。翌2016年は9月に1軍昇格を果たすとスタメン出場したヤクルト戦でプロ初安打を放つ。また、プロ初本塁打を記録するなどシーズン終盤に活躍を見せた。2017年は22試合に出場し打率.219を記録するも2018年は1軍出場なしに終わる。2019年は55試合に出場し、始めて100打席を超え打率も.290を記録。特に交流戦では故障した平田良介に代わり1番ライトとして出場し、プロ入り初の猛打賞も記録。しかし8月に右脇腹を痛めて登録抹消され、不完全燃焼のままシーズンを終えた。やや腰を落とした構えから、ヒザを柔らかく使い広角に打球を飛ばす。身長は高くないもののフルスイングが魅力で、中日2軍監督の小笠原道大氏の現役時代を彷彿とさせる。また、50m6.2の俊足と強肩も兼ねており走攻守三拍子そろったアスリートタイプのプレーヤーといえよう。