坂東彦三郎 チケット売買一覧

九代目坂東彦三郎（くだいめ　ばんどう　ひこさぶろう）は、1976年、坂東楽善の長男として東京に生まれた歌舞伎役者で、屋号は「音羽屋」。1981年、国立劇場大劇場「第113歌舞伎公演　国立劇場開場十五周年記念」の通し狂言「菅原伝授手習鑑　第二部寺子屋の場」にて寺子を演じ、坂東輝郷の名で初お目見得。翌年、歌舞伎座「新装開場記念　團菊祭五月大歌舞伎」の「淀君情史」にて亀丸役で、五代目坂東亀三郎を名乗り初舞台を踏む。2016年、九代目彦三郎の名跡を襲名、同時に父の楽善、弟の坂東亀蔵、息子の亀三郎とともに親子３代４名での同時襲名・改名披露で話題となった。歌舞伎の舞台のみならず、テレビドラマ、映画出演など、他ジャンルでも活躍を見せる。また「東京ヤクルトスワローズ」の熱狂的ファンとしても有名であり、スポーツ新聞のコラム連載や、歌舞伎座タワーでのファンミーティングを主宰するなど、推し活は多岐にわたっている。2024年は御園座「錦秋花形歌舞伎」のほかサンパール荒川「Discover KABUKI - 外国人のための歌舞伎鑑賞教室　恋飛脚大和往来－封印切－」「令和6年6月歌舞伎鑑賞教室 / 社会人のための歌舞伎鑑賞教室　恋飛脚大和往来－封印切－」に出演予定。