IL VOLO(イルヴォーロ) チケット売買一覧

IL VOLO(イルヴォーロ)はイタリア人男性オペラ歌手によるユニット。メンバーはジャンルカ・ジノーブレ（Gianluca Ginoble・アブルッツォ出身）、ピエロ・バローネ（Piero Barone・シチリア出身）、イニャツィオ・ボスケット（Ignazio Boschetto・ボローニャ出身）の3人。ジャンルカの甘い歌声、美しく力強いピエロの歌声、イニャツィオの安定感あるハイトーンと、絶妙なテノールの世界を生み出している。ユニット名はイタリア語で「“The Flight”（飛ぶ・飛行）」を意味し「世界に羽ばたき飛んでいく」との彼らのイメージから命名された。2009年に3人はイタリアのテレビ局RAIの人気オーディション番組「ティ・ラシオ・ウナ・カンツォーネ」に出演。当時14歳～15歳だったにも関わらずその高い歌唱力に可能性を感じた番組側がユニットを提案し、番組内で世界的名曲「オー・ソレ・ミオ」を歌唱。これを観ていたイタリア音楽界の大御所からの提案で、マイケルジャクソン、Celine Dion（セリーヌ・ディオン）などを手掛けるグラミー賞ヒットメーカー、ウンベルト・ガティカとの初アルバムの制作が決定した。米国ではビルボードトップ200で10位を記録。クラシックチャートで1位を獲得した。彼らの存在が世界的に知られることとなったのはフィギュア・スケート界での高い評価だ。2016年～17年に羽生結弦がシーズンエキシビジョンで彼らの楽曲「ノッテ・ステラータ (星降る夜)」使用。さらにプルシェンコ選手も2016年「NHK杯国際フィギュアスケートスペシャルエキシビジョン」で「グランデ・アモーレ」を使用し、その確かな美しい歌声がスケートファンを中心に大きな反響を呼んだ。2017年11月には待望の初来日公演を果たした。2019年は結成10周年の記念イヤーとなり2度目の来日公演を開催した。2024年4月、5月には「L VOLO JAPAN TOUR 2024 LIVE IN CONCERT 」が東京国際フォーラムにて開催される。滅多にないチャンスにファンならずとも必見だ。